体験は記憶に刻まれる:建設部会見学会の運営を通じて
体験は記憶に刻まれる:建設部会見学会の運営を通じて

体験は記憶に刻まれる:建設部会見学会の運営を通じて

22日、技術士会建設部会主催の現地見学会を、企画側として運営した。

見学先は、
今福線(アーチ橋・トンネル・橋脚群)、美又共存共栄ハウス、旧三江線宇津井駅の3か所。

今福線では、約90年前に建造された無筋アーチ橋を確認。
骨材が砕石で、劣化の進行も少なく、当時の高い施工品質に感心した。

美又共存共栄ハウスでは、島根県立大学田中教授の講演を拝聴。
地域振興と交流人口の拡大、
若者の「つながりの価値観」について示唆に富む話を聞くことができた。

宇津井駅では、推奨土木遺産の認定式に立ち会い、「天空の駅」の迫力を肌で感じた。

リモート全盛の時代だが、現地での体験こそ記憶に残ると改めて実感した。

幹事として、今後も継続的に見学会を企画していきたいと強く思う一日となった。

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