先日、「くえ」の切り身をいただいたので、さっそく鍋にしました。
くえなんて、なかなか口にできない高級魚。
聞けば、釣りが趣味の方とお知り合いで、
その釣り人ご本人はあまり魚料理が好きではないらしく、
回ってくるのだとか。
なんとも羨ましい話です。
くえは、釣り上げるときに「根がかりしたのか?」と思うほど重い魚だと聞いたことがあります。
そんな大物が、我が家の鍋に入る日が来るとは…。
でも、よく考えてみると、
釣り好きの人と直接知り合うよりも、
その魚が巡ってくるご縁があったことのほうが、ある意味すごいのかもしれません。
たくさんの人と広くつながるのはなかなか難しい。
けれど、顔の広い人とのご縁があれば、世界は少し広がる。
そのありがたいご縁の主は、娘の旦那さんのお母さん。
家族の縁が、こんな形で広がるとは思いませんでした。
くえ鍋の出汁は、上品で深くて、しみじみ美味しかったです。
味だけでなく、ご縁のありがたさまで噛みしめる鍋になりました。
これからも、このご縁を大切に、親交を深めていけたらと思います。
食べたことがありません。良いご縁があって羨ましいです。
大きな魚なので、大味でした。