古巣のニュースに衝撃。広島県の虚偽公文書作成問題から見えた技術者倫理の課題
古巣のニュースに衝撃。広島県の虚偽公文書作成問題から見えた技術者倫理の課題

古巣のニュースに衝撃。広島県の虚偽公文書作成問題から見えた技術者倫理の課題

中国新聞に掲載された記事によると、広島県が災害復旧工事に関して虚偽の協議録を国土交通省に提出し、補助金約3億6506万円を不正に増額受給していたことが明らかになりました。
私の古巣での不祥事だったため、詳細が気になり職員に確認しました。
現場打ち床版をプレキャスト床版に変更するための根拠として、「借地予定地地権者の理解が得られない」という内容の協議文書を作成し、国に提出したことが虚偽公文書であったとのこと。
これを聞いて、「変更理由は他になかったのか?」と考えずにはいられません。
今回の件は、私たち技術者にとって技術者倫理とは何か、改めて深く考えさせられる記事でした。